為替重要イベント 2016年12月アメリカFOMC 日程を確認
2016年為替を大きく動かしたニュース
時が経つのは早いもので2016年も残すところあとわずかとなりました。
思い返してみると今年は大きく為替を動かすニュースがいろいろありました。
1月 日銀マイナス金利導入
6月 イギリスのユーロ脱退決定
11月 トランプ大統領選勝利
ざっと思い浮かぶのはこれくらいでしょうか。
そして、おそらく今年最後の大きなニュースとなるでしょう。
アメリカのFOMCが日本時間12月14日深夜にあります。
アメリカFOMCとは?
FOMCとは連邦公開市場委員会といい、アメリカの金融政策を決定する委員会のことです。
今回の焦点はひとつ、利上げをするかどうかです。
市場予測では90%の確率で12月に利上げをすると予想しています。
為替ドル市場も利上げをすることは織り込み済みで上昇しているといわれています。
ということは、万が一、利上げを見送るようなことがあれば、ドルは大きく下落することが予想できます。
また、利上げが決定したとしても、それは予想通りの結果ですので、ドルが上昇するとは限りません。
今回、発表後に為替がどう動くかは僕には予測できません。
ただひとついえることは、大きく値が動くことが起こり得るので、最大限注意して、ポジションサイズに気を付けて、ストップを必ず入れて、取引するようにしましょう。いつも言っていることですが、個人投資家に限らず、未来の相場を予想することはできませんし無意味です。僕たちができることは動いた相場に対してどう対応するかだけです。
FOMC日時は?
気になるFOMCの日時は
日本時間 12月15日 木曜日 午前4時ころ
となっています。
FOMCの失敗
僕はサラリーマンなので、その時間に取引すると次の日に支障をきたすことになるため、基本ノートレでやり過ごす予定です。
FOMCはいつも日本時間の夜中に行われます。何年か前のFOMCで大きく値が乱高下したときがあったのですが、そのとき僕は偶然にも目を覚ましてしまい、乱高下する相場に興味本位で入ってしまい、大怪我をしたことがあります。(資産的な意味で)
寝ぼけた状態で取引して一瞬で損切になり、ドテンして往復ビンタを喰らいます。それを数回繰り返すと、もうマトモな状態でいられなくなりました。
レートはフルレバレッジで行うので、その時は一晩で数十万負けてしまいました。
あまりの悔しさでそのままふて寝をしたのを覚えています。翌日も仕事でしたが会社にいるときもずっと落ち込んだ気持ちを引きずっていました。
そんなことがあってからは、僕は夜中に行われる指標はなるべく眠ってしまい、やり過ごすことにしています。
それではトレードする方は、ご武運を。
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