30代のサラリーマンが全力で仕事をしてはいけない理由

すべての卵をひとつのカゴにいれてはいけない

これは元はアメリカのことわざで、もし卵の入ったカゴを落とした場合、中の卵は全部割れてしまいます。

なので、それを避けるために卵は複数のカゴに分けていれるべきだという意味です。

投資の格言でも同じ意味で使われていて、ひとつの株や通貨だけに投資するのではなくて、投資先を複数にする分散投資をして、リスク管理をするべきという考え方があります。

資産を一点に集中させないほうが良いというのは、僕もその通りだと思います。

自分の資産をすべてFX資金に充当して全力トレードをしていては、儲かるときは倍倍で資産が増えますが、損失がでるときもあっという間に資産がなくなります。

どんな期待値がある手法でも、ある程度連敗が続くことはあり得ますので、最終的には破産してしまうでしょう。

投資をする場合は自分の全資産を投入するのではなくて、あくまでも余剰資金で行うことが重要になります。

実はこの格言はサラリーマンにも当てはめることができます。

 

サラリーマンを10年続けていると・・・

僕のように30代中盤で、10年以上も同じ会社で働いていると、知らず知らずのうちに年齢や経験を重ねていき、社内でもそれなりに自分のポジションというものができあがってくるものです。

それは自分の得意分野というものが、自分だけでなく周りの人からも周知されてきて、自分に合った役割というものが徐々に明確になってきて自然なほどそれがメイン業務になってくるのです。

そうして自他共に認める得意分野で長く仕事をしていると、社内でもその分野のスペシャリストとして信頼され頼られるようになってきます。

そして人は頼られることによって、仕事にやりがいを持ち始め、仕事が楽しくなってくるのです。

これは一見良いことに見えますが、実は危険なことなのです。

会社の仕事が楽しくなり、昇進もしてとなると、より一層一生懸命働くようになります。

まして、養わなければいけない家族や、返さなければいけない住宅ローンがあればなおさらです。

しかし、ひとつの仕事に全力で取り組んではいけないのです。

いまのうちにそれに気づき対策をたてておかなければならないのです。

 

旧時代の考え方を捨てる

他のことに目もくれずに、会社の仕事だけ猛進して報われる時代はすでに終わりました。

経済が成長している時代であれば、当たり前のように物が売れ、さらに儲かった人がまた物を買うという高循環で、企業の業績も上がり続けていきました。

そんなノリノリの時代で働いていた人達は、そんなにスキルがなくても、深く考えなくても、ただ頑張りさえすれば誰でも成果が挙げられたのです。

いまはそんなに簡単で単純な時代ではありません。

人々の生活は豊かになった一方で、物があまり売れなくなって経済が低迷しています。

また、急速に発達するITにより、前時代の業界は淘汰されてきています。

さらに、少子高齢化が進み、働き手が少なくなり、ロボットに替わる仕事も加速度的に増えてくるでしょう。

つまり、今の時代ではこれまで通用してきたやり方では生き残れなくなっているのです。

ひとつの会社で狭い視野で仕事に猛進していても、いつ同じやり方が通用しなるかもしれません。

そして、通用しなくなる可能性が圧倒的に高いのです。

ひとつのやり方しか知らず、そのやり方が通用しなくなって50歳で肩たたきにあったらどうしますか?

再就職でしょうが一から始めるのは相当厳しいといわざる得ません。

なので、30代のうちに、視野を広く持ち、会社の仕事以外のスキル、稼ぎ方を身に着けておかなければならないのです

これが僕が副業に取り組み理由で、会社という卵が割れてしまっても、他の卵を複数のカゴに入れておけば安心ですよね。

もう一つの仕事をしていれば安泰という時代ではありません。

世の中はものすごいスピードで日々変化していることを忘れずに、「他人の人生」ではなくて「自分で決められる自分だけの人生」を歩むため、いまやれることをしていきましょう。


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2 Responses to “30代のサラリーマンが全力で仕事をしてはいけない理由”

  1. リーチ一発 より:

    こんにちは。
     若い人の考え方も分かりますが、年寄りの意見も聞いてください。
     将来を心配することも大事ですが、現在を楽しむことも大事だと思います。仕事が楽しければ全力でやる。そこで得られるものはお金だけではありません。
     私は会社員のプログラマになったのは、インベーダ・ゲームなどが流行りだして、コンピュータが成長を始めた時期でした。会社には高額の最新鋭のコンピュータがあり、懸命に勉強してプログラムを作りました。仕事で徹夜したこともあります。私はプログラムを作るのが楽しくて、仕事は神様が私に用意してくれたゲームだと思ってました。賞品は満足感と給料と教訓です。満足感と給料は時間とともに消えていきますが、教訓は残ります。今、私はこの教訓を得ることが人生の目的だと思っています。
     教訓とは例えば、「想像は実行に及ばない」です。完成形の動作を想像しながらプログラムを作りますが、実際に作って動かすと想像を超える動作をします。なぜ、気付かなかったと、いつも反省してました。
     FXで得た教訓は、「ギャンブルはビビったら負ける。ビビらないと初めは勝てるが、最後には負ける。」です。デモ版では勝てますが、本番ではビビって勝てません。勝てて調子に乗ると、そのうちに大きな罠にはまります。
     失礼しました。自慢話になったようです。
    今後もプログを拝見させていただきます。

    • ナッキ より:

      リーチ一発 さん

      こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      リーチ一発さんのように、夢をもって熱く仕事ができれば一番幸せだと思います。
      しかし僕も含めて今の人達はどこか冷めてしまっているんですよね。
      給料はぜんぜんあがらない一方で、子育てや生活で家計は火の車状態です。
      本当は熱く生きたいのですが、もう会社や社会に何も期待できないのです。
      自分のことは自分でやるから、最低限のこと以外束縛しないでほしいと冷めているんだと思います。

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