他人のために75歳まで働き続けることが嫌なら個人で稼ぐ力をつけよう
2018年10月5日。
政府は内閣改造後初の未来投資会議(議長・安倍首相)を開き、社会保障制度改革を「安倍内閣の最大のチャレンジとして集中的に議論を進める」と発表しました。
そして2週間後の10月22日。
安倍首相は未来投資会議で、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるよう、企業の継続雇用年齢を「65歳から70歳」に引き上げる方針を表明しました。
働く高齢者を増やして人手不足を解消して年金制度の安定も図ることが目的です。
この関連法改正の目標は3年後、2021年のスタートです。
つまり、いまから3年後には70歳まで働くことが当たり前の社会に変わるということです。
いまから10年ちょっと前までは定年は60歳で引退が普通でした。
60歳で引退しても、まだ身体は元気だし老後の生活が不安なので65歳まで働くという選択がとれるようになりました。
ただし、現役のときよりは給料は大幅に下がる場合がほとんどです。
給料が下がってでも慣れ親しんだ職場でいままでと同じ仕事を選ぶ人が多かったですよね。
あと5年経てばで完全引退ですからあえて新しい仕事を選ぶことに対して消極的になっている場合もあったでしょう。
しかし、これからは10年間です。
60歳で定年を迎えてから、雇用延長を希望していままでと同じ仕事を続けても、給料が大幅に下がることを受け入れたうえで、もう10年間働き続けることになるのです。
つまり60歳から70歳までの10年間は、それまでよりも安月給で働かされる社会へと変貌しつつあるのです。
しかも、今の30代・40代の世代が60代になる頃には、おそらくさらに5年から10年間延長になっているはずですから、75歳・80歳まで働き続けることを覚悟しなくてはなりません。
これ、かなりヤバイことだ思いませんか??
今の仕事が75歳まで続くことへの絶望
いま、30代・40代で会社員として働いている方へ。
いまの仕事がずっと身体が動かなくなるまで続けられる自信がありますか?
できるかもしれませんが、本当にそれでいいのですか?
生活のために我慢して行きたくもない会社にいって、本当は関わりたくもない人達と一緒に多くの時間を共有して、自分の貴重な時間を他人のために使うことを、あと30年・40年続けるのです。
「それが普通だから」
そう思うなら、それはあまりにも意識が低すぎます。
これからの時代は「自分の好きなように生きる」ことができる社会なのです。
我慢してやる仕事を、ずっと続けていたい仕事に自分の力で変えていけるのです。
毎日我慢して会社にいって、辞められるものなら辞めたいと思っているサラリーマンは大勢います。
僕もその一人です。
では、実際に仕事を辞めるために何か行動をしている人ってほとんどいません。
実はこれは非常にもったいないことです。
いまはもう、自分の好きなことが仕事をして生きていける時代に変わってきています。
インターネットの発達に加え、世論的にも多様な生き方を認める考え方が急速に普及してきています。
好きなことをして生きていける環境が整いつつあるのに、わざわざ我慢して会社にいくのっておかしいと思いませんか。
たった一度の人生、好きなように生きていいなら絶対にそうするべきですよね。
まずは、意識を変えましょう。
そして、我慢して会社に行かなくても生きていける方法があり、それが認められていることを知りましょう。
例えばゲームが好きな人がいます。
仕事の合間や休みの日にスマホでゲームしますよね。
ムキになって課金してそれなりに充実感を得て、でもそのうち飽きてやらなくなる。
これを繰り返す人。
これだと単にお金と時間を消費して僅かな満足感を得ているだけです。
でも、これを例えばブログに実戦日記や最新情報を書いたり、ユーチューブに実戦動画を載せたりすることで、広告収入でお金を稼ぐことができます。
また、努力してゲームの腕を上げればスポンサーがつく「プロゲーマー」という職業も生まれてきています。
このように、いままでお金を稼ぐには就職して仕事をするということが常識でしたが、あらたな働き方の多様性へと時代は変化しているのです。
何もわざわざ嫌なことをしなくても、工夫さえすればどんなことをしても生きていける時代になるのです。
これって素晴らしいと思いませんか?
どうやって好きなことを見つけるの?
僕はいま30代ですが、70歳や80歳まで働くつもりは毛頭ありません。
いや、正確にいえば「会社で働くということ」を続けるつもりはありません。
好きなことをして生きていけるなら、それは死ぬまで続けたいです。
だってやっていて心底楽しいことなら、いつまでも続けていたいですよね。
僕の夢は、毎日が楽しくて、ずっといまの日々を続けていたいと思うことです。
なので、正直いま働いている会社では、出世などの周りの評価はほとんど気にしません。
もちろん自分の仕事は誠実に責任を持ってやり遂げますが、それを評価されようとか認めてもらうことには興味がありません。
会社での出世というのは、結局は他人が決めることですから、自分ではどうにもできないですから。
他人の評価を気にしても仕方ないです。
そんなことよりも自分の好きなことをみつけて、自ら工夫してビジネスモデルをつくり、収益化していくことを考えていきたいです。
では、いったいどうやって自分の好きなことをみつければいいのでしょうか?
これは僕の場合ですが、今から10年ほど前の20代半ばの頃に、何か新しいことを始めようとジムにいって身体を鍛えたり、図書館に通って様々なジャンルの本を読んだりしていました。
そのときに出会ったのが「投資」の本でした。
とても有名な本ですが、僕は当時まったく知らずに手にとってみて読んでみたら、衝撃を受けました。
それが「金持ち父さん貧乏父さん」です。
新しく改訂版がでていますから、読んだことがない人は絶対に読んでみるべきです。
この本を読んだことがあるかないかで人生が違ってくるくらいの内容です。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
僕はこの本に出会い衝撃を受けてから投資に興味を持ち、自分で勉強してFXを始めました。
やっていて心底楽しいし、成功できるよう日々全力で取り組んでします。
他にもネットビジネスというのを知り、ブログを書くことが収入になることを学び、自分の好きなことをブログで書いて副収入を得ています。
これも好きなことを表現することなのでやっていて楽しいですね。
会社からの給料だけに依存する生き方を続けていれば、本来は60歳まで続ければ辞められるはずだったので、いつの間にか70歳、75歳と労働期間を伸ばされてしまいます。
年をとってから新しいことを始めるのは相当の労力なので、不平を感じながらも従うしかありません。
何かアクションを起こさないと、横ばいの給料で働き続けていくしかありません。
もしくは会社で偉くなって高い給料をもらうようになるかです。
自分でアクションを起こして収入源をつくるか、他人の評価されて上に引っ張りあげてもらうか。
僕は前者を選びました。
嫌なことの我慢を強いられるよりも、自由への希望を持って努力するほうが楽しいからです。
個人で稼げる力をつけて、いつまでも好きなことをして生きていくのが理想です。
嫌なことを続けるのは不幸なこと。
好きなことを続けられるのは幸せなこと。
せっかく幸せに生きられる方法があるのだから、それに向かって進むのは当たり前なことです。
75歳まで他人のために働き続けるのが嫌なら、個人で稼ぐ力をつけましょう。
やり方が分からなければ、まずは好きなことをして生きていけることを知りましょう。
すでに行動している人を見つけて観察していれば、おのずとやり方は分かってくるはずです。
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