アメリカによるシリア軍攻撃と雇用統計でドル円暴落?(2017年4月7日FX収支)
今日4月7日(金)はアメリカによるシリア軍施設へのミサイル攻撃がありました。
さらに夜にはアメリカの最重要指標である雇用統計の発表がありました。
激動の1日となりましたがドル円の動きを振り返ります。
始まりは110.8円でした。
午前11時前にアメリカのミサイル発射で110.1円台まで下落したのが最安値でした。
その後じわじわと値を戻して、午後21:30の雇用統計前には110.7円台となります。
雇用統計発表で下に行き、再び110.1円台をつけました。
その後は反転上昇して深夜2:00には最高値の111.36円をつけて終値は111.08円でした。
アメリカのシリア攻撃で一気に円高ドル安となりましたが、攻撃が1回限りと限定的なものになるとの見方から、相場は冷静さを取り戻し、攻撃前の水準まで戻すという流れでした。
今年の最安値は110.1円なのですが、ちょうどその水準で跳ね返しています。
やはり110円がひとつのポイントとなりそうですね。
今後110円を割ってくるようなことがあると、一気に下落するかもしれません。
雇用統計は数字が悪かったですね。
しかし、下落が一服したあとは、全戻ししてさらに上昇するという、
よくあるパターンでした。
今日の教訓としては、トランプ政権は実行力があるというか、予想外の行動を起こす恐れがありますので、今日のように急に相場が大暴落することが今後もあると思います。
世界的に良くないと思われることがあると、為替の世界では円が買われますので、ドル円は下がります。
トランプ大統領は何をするか分かりません。
急激な変動に巻き込まれないためにも、ストップは必ず置くことと、週末はポジションを持ち越さないで決済しておくことがリスク回避に必要だと思います。
2017年4月7日の取引報告
それでは僕の4月7日(金)の取引結果を報告します。
今週は前日の木曜までプラス1455円ときています。
勝ち額を増やすことができたのでしょうか。
通貨ペア | LS | LOT | 新規 | 決済 | 獲得P | 収支(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | S | 0.5 | 110.24 | 110.342 | -10.2 | -510 |
USD/JPY | S | 0.5 | 110.327 | 110.41 | -8.3 | -415 |
USD/JPY | S | 0.5 | 110.419 | 110.499 | -8.0 | -400 |
<本日の結果>
0勝3敗
-26.5PIPS
-1325円
アメリカのシリア攻撃で下落したあとに、3回戻り売りを狙いましたが、相場は攻撃前の水準まで戻したため、3回とも損切りとなってしまいました。
「3連敗したらその日とトレードは終了する」というマイルールのもと、そこで試合終了となりました。
本当は夜の雇用統計もやりたかったのですが、ルールを守ることが絶対ですので、我慢しました。
ここでルールを破ってしまうと、ルールの意味がなくなってしまいますから。
自分で決めたルールを守るのは当たり前なことですが、とても大事なことなのです。
これで今週の収支は+130円という結果でした。
今年に入って毎週10万単位で負けていた頃に比べれば、プラスで終われただけ素晴らしい進歩です。
来週も上に戻すのか下に攻めるのか、難しい局面になりますが、頑張りたいと思います。
<2017年のFX収支>
188勝253敗
-2812PIPS
-102万3035円
最近のコメント