FXに見逃し三振はない。苦手な球は見送り、狙ったところにきた球だけを打てばいい
サラリーマンFX投資家のナッキです。
2017年も残すところあと1週間となりました。
今年のFX収支は-116万円と散々たる結果となりそうですが、今年の後半にかけては良い感触も掴んでいますので、来年以降巻き返せるようにしていきたいと思っています。
さて、12月25日(月)はクリスマス相場ということで、取引するチャンスはないだろうなと思っていましたが、やはりまったく相場が動く気もなかったので、ツイッターでも言いましたが、この日は1度もポジションを持つことなく、「ノートレ」となりました。
何事もまずは行動することが大切というが、FXは待つことも必要。
というわけで、動かないクリスマス相場はノートレです。— ナッキ (@nakki_fukugyo) 2017年12月25日
クリスマスの日はなぜ相場が動かないかというと、外国は25日は祝日だからです。
一方、日本は平日ですので、日本時間の間だけ市場が開いているというわけです。
なので、どこの業者も15時過ぎにはレート配信が止まり注文できなくなったと思います。
クリスマスは毎年変則的な営業時間となりますので、注意するようにしましょう。
僕も何年か前に、クリスマスは夕方までしかトレードできないと知らなくて、30分くらい相場が動かなくて「???」って混乱したことがあります(笑)
クリスマスは値動きは少ないですし、取引量が少ないのでスプレッドが広がりやすいので、よほどでない限り勝負しないほうがいいでしょう。
FXは得意な球がくるまで待つことができる
さて、FXというのは「待つ」という行為も非常に大切になります。
野球に例えるなら、ピッチャーが投げてくる球を、すべて打ち返さなくてはならないのではなく、狙ったところに投げてくるまで待つことができるということです。
苦手なピッチャーや、打ちづらいコースの球、まっすぐに見えるけど変化球かもしれないといった読みにくい球は、打たずに見逃せばいいのです。
野球には「見逃し三振」がありますが、FXには「見逃し三振」ありません。
これ、よく考えれば実はかなりバッター有利な制度ですよね。
確実にヒットにできる球がくるまで、見送ればいいのですから。
FXはあくまでも自分から「バットを振ったときだけ」カウントが加算されます。
なので、無理に打ちにいく必要なんてないんですよ。
狙い球を絞り、自分が得意なコースだけを打ちに行く。
そうすれば無駄なスイングが減るので打率(勝率)もあがります。
まずはひとつ、自分の得意な形をつくり、徹底的に練習してその球を打てるようになりましょう。
そのあとで、打てる球を少しずつ増やしていけばいいのです。
「ホームランを狙う球」「コツコツと単打を稼ぐ球」「打ってもアウトになる可能性が高い球」というふうに自分の中で区分分けするのもいいですね。
トレード記録をつけていると、だんだん自分の得意な球が分かってきますので、絶対に記録はとるようにしましょう。
まずは、自分の得意な形をみつけられるようにしよう
どうでしょうか?
FXで待つことはとても難しいですが、このように野球に例えて考えれば、待つことの意義が理解できたのではないでしょうか。
どんな球にでも手を出していたら、とにかく疲れますし、よい成績が残せるとは思えませんよね。
イチロー並の選手であれば話は別ですが・・・僕のような凡人にはできません。
ちなみに僕の得意な球は「トレンド相場の押し目・戻り」です。
トレンドがでているときに順張りすれば勝てると思っていますので、「押し目買い」と「戻り売り」の精度をあげられるように、練習しているといった感じです。
他にも「レンジブレイク」とか、「ライントレード」とか、「水平線」とか調べればいろいろでてくると思います。
まずはひとつ、自分のトレードの形を見つけることが、FXで勝てるようになる一歩かと思います。
焦らずに頑張りましょう。
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