【デモ13~15日目】基本練習は終了。本日から実戦的なステージに進みます!
兼業FXトレーダーのナッキです。
現在はいったんリアルトレードから離れて、デモトレードで「自分の形」を構築する作業を続けています。
まずは基本練習として、「根拠を持ってエントリーして、事前決めたところで決済する」という本当に単純なことを繰り返していました。
その理由は、このデモ生活にはいる原因となったのが、「ストップ外し」だったからです。
”あらかじめ決めたストップはどんなことがあっても外したり、反対にずらしたりしない”
これだけは長くFXをやってきて分かった「数少ない絶対的な真実」なので、一発免停としました。
2週間ちょっとと短い期間ですが、決めたところで決済するという基本動作は習得しつつあると感じるので、より実戦的な次のステージに移りたいと思います。
新・取引ルールの導入
今回からあらたに新取引ルールを導入することにしました。
それは、
分割エントリー・分割決済です。
いままで一度にエントリーしていたのを2回に分けます。
つまりLOTを半分にします。
まず、半分のロットでエントリーしてみて、そのままストップにかかれば損切りします。
逆に利益がでて伸びそうならば、もう半分を追加エントリーしていつもの枚数で勝負するというやり方です。
こうすることで、1度のトレードで被る損失を抑えることができます。
また、決済(利食い)も分割して行います。
半分は決めておいた利食いポイントで決済します。
その時点でもうひとつのポジションのストップを建値に引き上げて、利益を確保したうえで伸ばせるところまで伸ばすというやり方を取ります。
欲張って利食い損ねることを減らすことと、欲張って利益を最大に伸ばすこと。
この相反する2つのことに対応するやり方です。
この新ルールでやってみたいと思います。
これでトレードに安定感がでてくれればいいのですが。
2018年9月12・13・14日のトレード結果
それでは9月2週目後半のトレード結果です。
NO | 通貨ペア | LS | 獲得P | 注文根拠 | ローソク足 |
---|---|---|---|---|---|
– | AUD/JPY | S | -12.1 | 戻り売り | 15分足 |
① | AUD/JPY | L | 31.2 | 遅スパン陽転 | 15分足 |
AUD/JPY | L | 25.1 | 遅スパン陽転 | 15分足 | |
② | AUD/JPY | L | 11.8 | 押し目買い | 15分足 |
AUD/JPY | L | 17.8 | 反転足出現 | 15分足 | |
③ | USD/JPY | L | 22.7 | サポート逆張り | 15分足 |
USD/JPY | L | 0.8 | 遅スパン陽転 | 15分足 |
<合計>
+97.3PIPS
今回からの新ルールのエントリーでは半分LOTにしていますので、前回のレートで計算すれば半分の48PIPSですが、計算が面倒なのでこのままいきます。
今回から新ルールの分割手法を試してみて、感触は良かったですね。
トレードピックアップ
①豪ドル/円 ロング
①9/12 23:52 79.512 ロング
②9/12 23:53 79.511 ロング
①9/13 4:34 79.824(+31.2P)
②9/13 8:06 79.762(+25.1P)
豪ドル円の15分足の遅行スパン陽転でロングしました。
エントリー条件は整っていたため、同時に2つロングしました。
上昇が一服した時点で半分利確して様子をみていましたが、レンジに入ったためもう半分も利確しました。
できれば、すぐに80円をつけた時点で半分利確すれば良かったですね。
まだ慣れてなくてミスりました。
②豪ドル円 ロング
①9/13 11:07 79.992 ロング
①9/13 11:30 80.012 ロング
①9/13 18:16 80.11(+11.8P)
②9/13 16:40 80.19(+17.8P)
豪ドル円の押し目でロングしました。
最初のエントリーは反転足を待たずに入っています。
半分のロットなので積極的に仕掛けられるのもこの手法の特徴です。
そして、反転足が出現してからもう半分をエントリーしてマックスLOT勝負の開始です。
揉みあいながらも、前回高値手前に置いた利食いポイントに到達してくれて、半分決済しました。
もう半分は伸ばしたかったですが失速していき、今回は「5分足の遅行スパンが陰転」した足で決済しました。
もう半分の決裁ルールがまだあいまいです。
③ドル円 ロング
①9/14 14:15 111.843 ロング
②9/14 21:45 111.987 ロング
①9/14 23:31 112.07(+22.7P)
②9/15 2:02 111.995(+0.8P)
エントリーは逆張りでした。
前日に111.8円がレジサポ転換していて、サポートラインとして機能しているとみて、反発したところで半分ロングでエントリー。
ギリギリでストップに耐えて、15分足の遅行スパンが陽転した時点で本格的に買いが優勢になったとみて、もう半分を追加ロングしました。
前回高値手前で半分を利確成功して、もう半分は様子を見ていましたが、週末の手仕舞い感がでてきたところで決済しました。
なかなか良いトレードだったと思います。
逆張りでいきなり全力で入るのはリスクありますが、分割で入ることでリスクを半減させています。
逆に、反転足を待っているとエントリーが遅れますが、逆張りで反転局面で入るのでトレンドの開始から利益をとれることができます。
まとめ
今回からはじめてみた分割手法を来週も継続したいと思います。
この手法はとにかく考えることが多くて忙しいです。
次にどうなったら追加してとか、ストップを移動させてとか、利確をどうするとか、考えなければいけないことが山積みなので、とても複数通貨は同時にできません。
でも、逆にトレードシナリオを考える訓練にはなります。
感情のままトレードを繰り返してしまう僕にとっては、これくらいやることを増やしたほうが余計なことをしなくなるのでいいかもしれませんね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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