FXで稼ぐことは地味な作業の繰り返し
今日は月曜日です。
おそらくサラリーマンにとって月曜日は特に気が重い日だと思います。
僕も優雅な気分の土日休みの終わりが近づくと、理由もなく憂鬱になったりします。
なんなんでしょうか、休みが終わるあの絶望感は。
本当はみんな隠しているだけで同じ気持ちなのでしょうが、それでもみんな会社に行きたくない気持ちを隠し、悟られないようにして出社するという、異常な社会がいまの日本だと思います。
しかし僕はFXをはじめてからは、そんな憂鬱な月曜日が少し待ち遠しくなっています。
FXができる喜びを感じられる月曜日が少し好きになっているのです。
FXにこんな効果があるとは、やる前は思いもよりませんでした。
FXで勝ち続けるということ
さて、FXで稼いでいると聞くと、それはたいそう派手に稼いでいると思われるかもしれません。
しかし、僕がFXを始めてから7年の月日で、実はFXで稼ぎ続けるということは地味な作業の繰り返しだということを学びました。
FXは自分の身の丈にあった金額以上のレートで取引をして、資金を倍倍に増やしていくことも可能です。
だけど、それを繰り返してもいつか必ず破滅します。
自分の扱えるレートには上限があるのです。
同じFXでも1万通貨の取引と100万通貨の取引ではまったく違うものなのです。
自分が負けてもいいと潜在的に思っている金額以上で張ってしまうと、とてもじゃないですが精神的に耐えられません。
勝っているうちはいいのですが、一度負けだすとあとは崖を転がるように転げ落ちるだけです。
いままで勝った分はもちろん、それ以上に負けてしまうことでしょう。
そうならないためには、張るレートを落とすしかないのです。
自分が損しても気にならないくらいの金額で取引をするのです。
そうすれば、常に冷静に損切りができますし、取り返したいという欲も抑えられます。
損しても気にならないレートで取引をすれば、勝ち額もそれと同じくらい少ないものとなります。
でも、それでいいのです。
FXというのは一攫千金を得られるチャンスもありますが、そんなことは凡人には無理です。
どこかで欲に負けてすべてを失ってしまうからです。
FXで確実に勝ち続ける方法は、勝ったり負けたりを繰り返しながら、地道にコツコツとトータルで勝つことを考えるのがベストだと思います。
僕は現在は5000通貨で取引をしていて、月に5000円も勝てば大勝利というくらい少ないレートで取引しています。
5万通貨でやっていたときよりも断然、特に負けているときでも気持ちに余裕があります。
この違いは大きいです。
特に初心者のうちは、技術を身につけることが最優先ですので、金額的な結果にとらわれないようにするためにも、極限までレートは落とすべきだと思います。
機械的に取引できるよう取引ルールを確立して、ルールを必ず守ること。
そのルールでしっかりと「勝てる」と自信がもてること。
その状態になってから少しずつレートは上げればいいのです。
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