トランプ大統領が誕生した日の取引(2017年1月20日FX収支)
トランプ大統領誕生で為替はどう動いた?
本日2017年1月20日、ついにトランプが第45代アメリカ合衆国大統領に就任しました。
アメリカの大統領が交代する歴史的な1日に為替相場はどのように動いたのか振り返ってみましょう。
20日(金)は午前7時に114.84円でスタートしました。
その後は夕方18時まで114.5~114.8円の狭いレンジを行ったり来たりする展開が続きました。
夕方18時過ぎから上にブレイクして上昇し、20時にこの日の最高値となる
115.38円を付けました。
そのまま上に抜けるかとも思われましたが、抜けきらず失速し、日付が変わる頃には114.8円まで戻しました。
いよいよ21日(土)午前2時にトランプ大統領が就任しました。
気になる為替相場はそのまま下落して午前4時に114.18円のこの日の最安値を記録しました。
その後は値を戻して、114.5円台で記念すべき日の取引を終えました。
歴史的な1日で為替相場どんな動きをするのか、まったく分からなかったのですが、値動きは少なくいつもと変わらない動きでした。
上か下に大きく動きと思っていたのですが、ほとんど動きがない展開で拍子抜けしています。
不気味なほど静かな値動きで、来週以降の大荒れの前兆となるのか、今後の動きに目が離せません。
とはいえ、世界の為替相場がどう動こうとも僕みたいな一般市民のサラリーマンの私生活にはほとんど影響はないでしょう。
そして、いつも言うように我々個人投資家は動いた相場についていくだけですので、どっちに動こうとも、大きく動いてくれれば、それだけで勝てる相場になると思います。
大暴騰か大暴落、どちらでもいいので分かり易い相場がきてほしいものです。
1月20日の取引報告
それでは大統領就任日という歴史的な日の僕の取引結果を報告します。
なかなか面白い結果となりましたよ。
通貨ペア | L/S | LOT | 新規 | 決済 | 獲得P | 収支(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | S | 5 | 114.577 | 114.753 | -17.6 | -8,800 |
USD/JPY | S | 5 | 114.667 | 114.8 | -13.3 | -6,650 |
USD/JPY | S | 5 | 114.722 | 114.85 | -12.8 | -6,400 |
USD/JPY | L | 5 | 114.972 | 114.849 | -12.3 | -6,150 |
USD/JPY | S | 5 | 114.859 | 115 | -14.1 | -7,050 |
USD/JPY | L | 5 | 115.018 | 114.698 | -32.0 | -16,000 |
<本日の結果>
0勝6敗
-102.1PIPS
-5万1050円
1月20日の総括
全6度の取引とも本気で勝ちにいっての全敗でした。
これはもう思ったほうの反対にポジったほうが良いのではないかと本気で考えてしまいました。
これで今週の収支は-20万4090円という結果となりました。
日別にみると下記のとおりとなります。
1/16(月) | -34,480円 |
1/17(火) | -107,560円 |
1/18(水) | -23,100円 |
1/19(木) | 12,100円 |
1/20(金) | -51,050円 |
ただマイナスの20万のうち16万は実はポンド/円の取引によるものでした。
ポンドは殺人通貨と呼ばれるほど値動きが荒いといわれています。
さらに今週はメイ首相による会見で数時間でで300PIPS上昇するなど大荒れでした。
大荒れのポンドに手を出した結果、大損害を被りました。
しかしリスクもありましたが、逆に張っていればそれだけ勝っていた可能性もあるので、仕方ないと割り切るしかありません。
それよりも得意のドル/円で順調に負けているので、これは運ではなくて完全に実力不足といえるでしょう。
とにかくトレンドを待って、押し目や戻りを狙うという基本に立ち返り来週以降立て直さなくてはなりません。
<2017年のFX収支>
67勝82敗
-852PIPS
-31万6290円
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