G20開催における急激な変動に注意
明日3月20日(月)は日本市場は祝日となっています。
以前の記事で祝日のFX取引について書きましたが、平日仕事のサラリーマンにとって祝日は朝からじっくりとFXができる環境ではありますが、流動性が低く値動きが少ないので、利益が出しづらいことが多いです。
暇だからという理由でなんとなくポジションを持つのだけはやめましょう。
少しだけのつもりが、一度負ければ取り返したくなるので、気づけば連敗していて、動かない相場相手にレートを上げて無謀な勝負をはじめてしまうかもしれません。
人間というのは、思っている以上に意志は弱いですし、忘れやすいし、自分に甘いです。
僕はFXを通じてイヤというほど自分の弱さを思い知らされてきました。
祝日は相場は動かないですが、時間だけはたっぷりとあるので、チャートを見ているとつい入りたくなってしまうものですから充分に注意しましょう。
大負けする日というのは、何気ない1回の取引から始まります。
祝日の限ったことではありませんがトレードする場合はしっかりと根拠とルールを決めて行うようにしましょう。
G20における市場影響について
3月17日(金)・18日(土)にドイツでG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)が開かれました。
日本からも麻生さん(財務大臣)と黒田さん(日銀総裁)が出席していますね。
この会議後の声明や報道により為替市場に影響することが考えれらます。
特に3月20日(月)は祝日ですし、流動性が低下する早朝の動きには注意が必要です。
幸いにも僕はノーポジですので気楽なものですが、ポジションを持ち越してしまった方はいまさらですが注意してください。
ロイター記事によると、米国第一のトランプ経済政策に対して他国が反対できなかったようですね。
そこまで大きな動きにはならないと思いますが、相場はどう反応するかは分かりません。
窓を開けてスタートすることは充分あり得ますので、要注目としたいところです。
それでは、また。
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