【過去はどう動いた?】2017年北朝鮮ミサイル発射直後の為替への影響と値動きまとめ

北朝鮮がまたもやミサイルを発射

今日2017年5月14日(日)午前5時28分に北朝鮮によるミサイルが発射されました。

今回のミサイルは通常より高い高度を飛ぶタイプの弾道ミサイルで、30分で約800キロ飛んで日本海に落下したとみられています。

北朝鮮は他国の忠告をまったく聞こうともせずに、世界を相手に挑発するような行為を続けています。

本当に困ったものですね。

こういった世界的によくないと思われることが起こると、為替や株価が下落するのが一般的です。

特に今年なかなかドル円や日経が上昇していかないのは、常に地政学的リスクがつきまとっているからなんですよね。

相場があがろうとしているのに、世界情勢の不安から投資家が慎重になっていったんポジションを決済するので、なかなか上昇しない展開となっています。

今日のミサイル発射も円安・株高に水を差すことになるのか、過去の結果から考察してみたいと思います。

 

過去の北朝鮮によるミサイル発射と為替の動き

北朝鮮は2017年4月から今日の発射を含めず3回ミサイルを発射しています。
過去3回のドル円の値動きを振り返ってみます。

<1回目>
4月5日(水)午前6時42分
米中首脳会議をけんせいするとみられ日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。

為替の影響 なし
前日4月4日(火)の終値が110.733円で発射後の4月5日(水)の始値も110.733円で影響はまったくありませんでした。
ちなみに4月5日の終値は110.71円でわずかな陰線でした。

<2回目>
4月16日(日)午前6時21分
北朝鮮の故金日成主席生誕105周年が4月15日にあり、その翌日に弾道ミサイルが日本海に向けて発射されました。
発射されたミサイルは直後に爆発して失敗したとみられています。

為替への影響 
前週末の4月14日(金)終値は108.652円で発射後の4月17日(月)の始値は108.744円上窓で始まりました。
しかし上窓はすぐにうまり、そのまま下落を続けて2017年の最安値(5/14現在)の108.13円をつけました。
最安値をつけたあとは反転して4月17日の終値は108.89円と持ち直して日足は陽線でした。

<3回目>
4月29日(土)午前5時30分
アメリカから強烈に警告されるなかミサイル1発を発射しました。
ミサイルは発射直後に爆発して失敗か、またはアメリカをけんせいするため意図的に失敗したとみられています。

為替への影響 
前週末の4月28日(金)の終値は111.445円で発射後の5月1日(月)の始値は111.368円下窓で始まりました。
その後111.21円まで下落しましたが、下落は限定的でほどなくして上昇に転じます。
結局その日5月1日の終値は111.82円陽線で終了しています。

 

北朝鮮のミサイルによる為替への影響はない

過去3回のミサイル発射での為替への影響をまとめてみましたが、ほとんど影響はありませんでした。
今回も北朝鮮によるいつもの挑発行為程度のものですので大きな窓や急激な変動はないとみています。

日本やアメリカのミサイル発射への反応も、いまのところ非難声明と経済制裁を強化を検討といったレベルのものです。
これがアメリカが断固反撃するような声明をだすものなら、為替への影響は甚大ですが、まだそこまでのことはないでしょう。

なので明日は若干下窓かもしれませんが、大きな政治的な動きはがない限り、
上昇トレンドにつきドル円は上昇するのではないでしょうか。

となると、もし下窓が開いてスタートすれば押し目買いのチャンスにもなりますので、
下がり切ったところで買い戻しを狙ってロングエントリーもいいかもしれませんね。


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