【チャート付き】アメリカ雇用統計結果(2019年8月発表)
▼2019年8月発表の米雇用統計▼
●発表日時(日本時間)
2019年8月2日(金)21:30
●非農業部門雇用者数
予想 16.5万人
結果 16.4万人(予想より下×)
●失業率
予想 3.6%
結果 3.7%(予想より下×)
●平均時給(前月比)
予想 0.2%増
結果 0.3%増(予想より上○)
●平均時給(前年同月比)
予想 3.1%増
結果 3.2%増(予想より上○)
予想 16.5万人
結果 16.4万人(予想より下×)
●失業率
予想 3.6%
結果 3.7%(予想より下×)
●平均時給(前月比)
予想 0.2%増
結果 0.3%増(予想より上○)
●平均時給(前年同月比)
予想 3.1%増
結果 3.2%増(予想より上○)
非農業部門雇用者数と失業率は予想よりもわずかに下という結果でした。
逆に平均時給は予想よりもわずかに上となり、総じていえば「予想どおり」といえる結果となりました。
しかし、先月の雇用者数は+22.4万人でしたから、雇用者数の伸びが鈍化してきた可能性があります。
好調の目安となれるの20万人を下回っていることから、好調が続くアメリカ経済に減速の兆しとなるのか今後に注目です。
ドル円の動き
<ドル円の値動き>
○発表前 106.85円
○発表後 106.71円(-14pips)
下降トレンドのなか迎えた今月の雇用統計だったが、ほぼ事前予想通りの結果もあり、大きな値動きはなかった。
雇用統計よりも、その後、麻生副総理による円高けん制発言があり、そのときに大きく上昇することとなった。
<麻生副総理兼財務相>
口先介入の上昇分は一晩で全戻しするノイズとなり、106.58円で終了となった。
ユーロドルの動き
<ユーロドルの値動き>
○発表前 1.1099ドル
○発表後 1.1094ドル(-5pips)
ユーロドルはほとんど動きがなく、最大注目指標とは思えない動きとなった。
あとから1分足チャートをみても上なのか下なのか分からないくらいですね。
その後も方向感がでることなく穏やかな値動きが続き、1.11058ドルで終了となった。
過去のアメリカ雇用統計 日程スケジュールと速報結果まとめはコチラ
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