【チャート付き】アメリカ雇用統計結果まとめ(2020年5月発表)

ナッキです。
(nakki_fukugyo)

このページでは2020年5月に発表されたアメリカの4月分雇用統計の結果をまとめています。

雇用統計の結果をうけて「ドル円」と「ユーロドル」がどのように動いたのかチャートを付けて記事にしています。

また、こちらから過去の雇用統計の結果もすべてみられるようになっています。
過去の結果が知りたい方はチェックしてみてください。

 

アメリカ雇用統計速報結果(2020年5月発表)

●発表日時(日本時間)

2020年5月8日(金)21:30

●非農業部門雇用者数
予想 -2200万人
結果 -2050万人(歴史的悪化)
●失業率
予想 16.0%
結果 14.7%(歴史的悪化)
●平均時給(前月比)
予想 0.4%増
結果 4.7%増(予想より○)
●平均時給(前年同月比)
予想 3.3%増
結果 7.9%増(予想より○)

 

2020年5月発表のアメリカ2020年4月の雇用統計は新型コロナウイルスの影響を受け、リーマンショックを上回る過去最悪の数字となった。

非農業部門の就業者数は2050万人減り過去最高の減少幅となった。

10年分の増加分をわずか1ヶ月で失ったことになる。

内訳をみると、サービス業の減少が大きく、飲食業を含む「レジャー・ホスピタリティ」部門が47%減となった。

つまり、これらの業種は、およそ半分の就業者の仕事がなくなった。

失業率は14.7%となり、リーマンショック時の10%を大きく超え、戦後最悪数字となった。

平均時給は、前月比、前年比とも大きく増えたが、これは非正規雇用の低賃金労働者の職がなくなったことを示している。

雇用統計は戦後最悪の数字となったが、意外にもこの日の株は上昇。

NYダウ平均株価は前日比455ドル高となった。

雇用の悪化も予想の範囲内に落ち着いたことが市場は好感された模様。

次月の雇用統計がどうなるのか、市場関係者によると、引き続き大きなマイナスにはなるが、今回ほどではないのではないかという見方がでている。

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雇用統計後のドル円の動き

<ドル円の値動き>
○発表前 106.30円
○発表後 106.49円(+19pips)

発表数字は、戦後見たこともないほど悪かったが、事前予想の範囲内であったことでドル円の初動は乏しかった。

 

<発表1時間後>

発表後に上昇したのち、さらにもう1段の上昇をみせる。
高値を維持したまま推移。

 

<終了まで>

24時頃に一度発表前の水準まで戻す。
しかし、その後再び上昇に転じて、高値を更新して、106.73円まで続騰して終了となった。

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雇用統計後のユーロドルの動き

<ユーロドルの値動き>
○発表前 1.0849ドル
○発表後 1.0837ドル(-12pips)

発表直後のユーロドルは瞬間的に多少下にいくも、たいした動きにはならず、落ちた先でウロウロの展開に。

 

<発表1時間後>

変わらず下値付近をウロウロと行進。

 

<終了まで>

23時頃から流れが変わり、一気に発表前水準を超える上昇をみせる。
しかし、上には抜けきらずにダラダラと下落していき1.0838で終了となった。

 

2020年5月発表アメリカ雇用統計のまとめ

2020年5月発表のアメリカ2020年4月の雇用統計は、歴史に残るものとなった。

雇用者数2050万人減は過去最高の減少、失業率は14.7%はリーマンショックを超える数字。

新型コロナウイルスがアメリカ経済にもたらした不況は瞬間的に歴史上もっとも大きな被害をもたらしている。

来月以降の数字は、いくばくか回復する見方があるのは、アメリカでは30州を一部経済再開としたからだ。

しかし、第2波への懸念も多い。

トランプ大統領は14日間連続で感染者数が減少傾向にあることを経済再開の条件と述べているが、NY州をはじめ18州がまだ満たしていない。

株価は急速に回復していて、この先コロナが終息に向かう動きとなればいいのだが、まだ油断はできず、予断を許さない展開が続く。


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