年末年始も休みがない人のすべきこと
正月休みも終了
正月休みも終わりをむかえ、世間のサラリーマンは今日4日から仕事始めという人もいるかと思います。
僕も1週間の優雅な休暇も今日までで、明日5日から憂鬱な仕事が待っています。
まあ2日行けばまた3連休なのでまだ頑張れますが。
休み中の兄との会話
僕の年末年始は実家で過ごしました。
僕の実家に3泊、奥さんの実家に2泊といった具合に、毎年正月は家族でゆっくりと過ごすようにしています。
年越しは僕の実家で両親と兄一家と一緒だったのですが、そのときに兄と年末年始の休みについて話した内容が印象的でした。
僕は29日から4日までの7連休を過ごしていましたが、兄は大晦日も仕事で休みは元旦のみということでした。
僕 いつも会社には何時に出勤してるの?
兄 朝は6時半に家を出て、家に帰ってくるのは夜8時くらいかな。
僕 会社が近いのにそんなに早く行くの?
兄 (勤め先は)卸し業者だから、朝早くから取引先が仕入れに来る。だからそれに合わせて早く出勤するようにしている。
僕 ふーん大変だね。正月休みはいつまでなの?
兄 正月休みはないよ、いつも日曜だけ休みだから今年は元旦だけだよ。
僕 えっ1日しかないの? ってことは今日(31日)も仕事だったの?
兄 そうだよ。大晦日は会社で決まっている業務時間は昼までなんだけど、大口の取引先が自分の店を閉めてから仕入れにくるから、結局待っていなくてはならなくて、夕方まで会社にいたけど。
僕 残業代はもちろん・・・
兄 もちろん・・・出ない。
だいたいこんな感じの内容でした。
僕の兄は食品の卸会社で働いていて、基本週1回の休みで、月に何度かの連休があるようです。
正月休みもなくて、取引先の都合でサービス残業も常態化しています。
家に帰ってからビールを飲むことが唯一の楽しみと言っていました。
僕は残業代もでないなら、無視して帰ればいいじゃんって言っても、そんなことはできないと言います。
なぜできないのか聞いても、昔からある古い会社だから、前からやっていることだから、というよく分からない理由でした。
ちなみに僕は朝は8時に家を出て、特段なにもなければ定時であがり、夜19時に家に帰ってきます。
土日祝日が休みで、有給も仕事に支障がなければ自由に使えます。
この年末年始は7連休でした。
しかし、僕はこれでも労働時間が多く、働き過ぎだと思っています。
それは決して楽をしたいとかサボりたいという理由からではなくて、もっと会社に費やす時間を減らして、副業や他のことに時間とエネルギーを使いたいからです。
会社に依存する生き方の危険性
もっと休みたい、早く帰りたいと思っていても、現実的に叶わないのは、会社の言いなりになっているからです。
会社の都合を押し付けられ、それを断れないと不満ばかり溜まるので、そのままでは決して幸せにはなれないでしょう。
なぜ断れないのかは、僕がいつも書いているように他の選択肢がないからです。
お金のために仕事をしている限り、会社からの給料しかお金を得る手段がない状態だと、多少理不尽だと感じても会社の言いなりになるしかありません。
会社からの給料をあくまでも収入の一部にしておけば、たとえ首になったとしても生活に困りませんから、会社や上司の言いなりになる必要はありません。余裕をもって堂々としていられます。
そして、会社という組織は自信たっぷりで堂々と主張をする人のほうが、なぜか評価される傾向があるので、会社での目的が出世とするのでならば良い結果になることすらあります。
人生の主導権を会社に握られるのではなくて、自分で握ることが幸せに繋がると信じています。
どんなことでも自分で決めて、自分だけの人生を歩む。
ひとりでできる副業をすることは、自分ひとりで稼ぐ力をつけるということです。
少しずつでも自分でひとりでできることを増やしていき、幸せを手にいれましょう。
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