【NYダウ】過去下げ幅がもっとも大きかった日は?TOP5を発表!

2018年12月4日(火)にニューヨーク株式市場は米国と中国の貿易摩擦への懸念から全面安となりました。

ダウ平均株価は前日比799.36ドル安となり、1日の下げ幅では過去4番目の大きさでした。

 

それにしても、過去4番目って相当な暴落と感じますよね。

 

実は過去1番目から3番目までも今年2018年に起こっているって知っていましたか?

 

過去のダウ平均株価の下落幅ランキングをTOP5まで紹介します。
※2018年12月10日現在

1位 2018年2月5日 1175.21ドル安
下落理由 米国の長期金利上昇

2位 2018年2月8日 1032.89ドル安
下落理由 米国の長期金利上昇

3位 2018年10月10日 831.83ドル安
下落理由 米国の長期金利上昇

4位 2018年12月4日 799.36ドル安
下落理由 米中の貿易摩擦

5位 2008年9月29日 777.68ドル安
下落理由 リーマンショック

このランキングをみても分かるように1位から4位までが今年の2018年に起こっています。

あの有名なリーマンショック以上の下げ幅ですから強烈ですよね。

 

ただ、これにはカラクリがあります。

2018年現在のダウ平均株価は約2万5000ドルです。

一方、2008年当時のリーマンショック前のダウ平均株価は約1万1000ドルでした。

 

2008年と2018年の株価自体に2倍以上の開きがあるため、下落幅でみれば2018年の方が大きいですが、下落率でみれば2008年の方が大きいことが分かります。

 

同じ1000ドルの下落でも、2万5000ドルが2万4000ドルは4%の下落で、1万1000ドルが1万0000ドルでは9.1%の下落となり後者のほうがインパクトは大きいですよね。

 

また、2018年には2月と10月にダウ平均株価は史上最高値を記録しています。

2018年2月1日の終値が2万6186ドルで2018年10月3日の終値が2万6828ドルでした。

この直後にランキングに入っている暴落が起こっていますので、相場の格言にもありますが「山高ければ谷深し」といったところでしょうか。

大きく上がればその分下がる幅も大きくなるというわけですね。

 

ちなみに、過去最大の下落率は1987年10月19日の「ブラックマンデー」と呼ばれる日です。

この日当時約2500ドル弱だったダウ平均は508ドル安となりました。

1日の下落率は22.6%と驚愕の数値ですね。

 

世界恐慌の引き金となった1929年の「ブラック・サーズデー」でさえ1日の下落率は12.8%ですから、軽く10%近く上回っています。

 

最近ではリーマンショックは2008年9月15日から2009年3月9日までで11421ドル→6547ドル40%の下落でした。

現代の投資家は暴落といえばこの10年前の出来事を思い出すのではないでしょうか?

 

というわけで、NYダウの下落幅TOP4は2018年が占めていますが、下落率でみればリーマンショックやブラックマンデーの方が大きくインパクトもあったといえるでしょう。


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