歴代パチスロ販売台数ランキング いままで1番売れたスロットは?
どうも、ナッキです。(@nakki_fukugyo)
本記事では、歴代の全スロット機のなかから
販売台数の多い台TOP10をランキング形式でまとめています。
青春時代の暇な時間と忙しい時間のすべてをスロットを捧げた僕ナッキが
アツく機種の解説をいれていますのでどうぞお楽しみください。
それではさっそくいきます!
第10位~第5位
【第10位】
■山佐
■1990年6月
■13万台
第10位は3号機の伝説の名機「スーパープラネット」です。
僕(30代)は打つことはありませんでしたが、40後半以上のおっさんスロッターにとっては懐かしくて涙がでるほど。
裏モノ全盛期の当時には珍しく、この機種は裏モノがほとんど出回らず「スープラ」の愛称で多くファンを楽しませた。
最大の特徴は山佐伝統の「大量リーチ目」で有名なのは枠上7(下画像)
右リール枠上に7が止まりながらBIG確定という変態的な出目。
これはボーナス成立ゲームにのみ、独自のリール制御が生み出したもので、リーチ目を探したり気づいたりする喜びを与えた。
また、リセット後には「フルーツゲーム」という小役高確率状態に突入する特徴もある。
【弟9位】
■サミー
■2001年1月
■14万台
弟9位はサミーが生み出した革命機「獣王」です。
爆裂AT機の火付け役となった革命的な機種。
12種類の15枚役があり、通常時にはどれが成立しているか分からず12分の1しかとることができないが、AT「サバンナチャンス」に突入すると成立絵柄がドットでナビされ、全種類の15枚役が獲得可能となる。
サバンナチャンスは10ゲームか30ゲーム継続して、さらに強烈な連チャン性も秘めており、一撃数千枚の爆発も日常的に起こり、多くのスロッターを中毒にさせた。
設定6の機械割は驚異の149%で、設定6は「順ハズレ=サバチャン」という分かりやすい特徴があった。
イベント時には獣王の設定6を求めて、全国のホールでは朝から争奪戦が繰りひろげられたという。
ちなみに僕は6は一度も打てなかった・・・
【弟8位】
■サミー
■2005年11月
■15万台
A-400のストック機です。
左リールの「単チェリー」からモードを上げてボーナス高確率状態でボーナスを連チャンさせるシステム。
2002年にでたアラジンA(下画像)とは別モノ。
(アラジンAはAT機のドット演出で、このアラジン2エボリューションはストック機の液晶機)
高確率状態にはショートとロングの2種類があり、ロングに突入させれば一撃数千枚も余裕で射程圏となる。
ちなみに僕も一撃万枚を出したことがあります。
良い思い出です。
ピッポッパッポ~♪
【弟7位】
■アルゼ
■1999年11月
■20万台
アルゼ(現ユニバーサル)の大量獲得Aタイプです。
筐体上部に君臨する弟4のリール「鉢巻リール」と秀逸出目の組み合わせで飽きないゲーム性を実現。
BIG1回の出玉は最大で711枚獲得でき設定1でもフル攻略で機械割100%を超えるのも魅力。
そして本機最大の特徴はBIG中のリプレイハズシにあり。
JACINリプレイが成立時には、逆押しで右・中を止めた後、左リール中段に「バー」ビタ押しで100%ハズシ成功。
ビタ押しに自信がない場合は3連ドンちゃんをアバウトに狙えば75%でハズシ成功。
残り28ゲームでリプレイが来たときの緊張感ったら・・・
思い出しても震えるっ!
【弟6位】
■北電子
■2007年1月
■20万台
5号機から唯一のランクインしたのは、みんな大好きの「アイムジャグラー」です。
時は2007年、4号機から5号機に移りかわり、出玉感がなくなりユーザーが離れていったスロット業界に現れた救世主。
おなじみの「GOGOランプ」が点灯すればボーナス確定の単純明快さがうけて老若男女問わず人気機種に。
スロットはジャグラーしか打たないという年配スロッターも多く、ジャグラーシリーズは時代が変わってもホールの看板機種の座を守り続けている・・・・
いつみても、神々しい。
弟5位~弟2位
【弟5位】
■山佐
■1993年4月
■23万台
老舗メーカーの山佐の4号機第1弾として販売されたAタイプ。
大量リーチ目が最大の特徴で「ニューパル」の略称で大ヒットを記録して、その後も数々の後継機が登場している。
代表的なリーチ目は、右リール下段にチェリー付赤七(ゲチェナ)・チェリー出現時のボーナス図柄の対角。
ボーナス図柄の、山型・V型・L型など多数の法則があり、極上出目を存分に堪能できる。
本機のBIG絵柄で採用された「カエル」は同社の看板キャラクターとなり、後に「ケロット」と名付けられ、パチスロ業界を代表するキャラに成長した。
【第4位】
■大都技研
■2003年7月
■24万台
第4位は、必ず711枚獲得できるBIGが1ゲームで連チャンしまくる超大量獲得ストックの吉宗です。
とにかく荒い出玉性能は4号機でもトップクラスに位置づけられる。
BIG中は3種類のキャラクターからゲーム性を選択可能。
吉宗はチャンス告知、爺は完全告知、姫は後告知となっている。
発売当初は浜崎あゆみによく似た楽曲の姫BIGが人気だったが、いつの頃からか「キーン!」とけたたましく告知する爺BIGが流行りだして多くの中毒者を生んだ。
奥深いゲーム性も魅力で、モード管理・JACゲームの俵8連・JACハズレ・松解除で天国確定・前兆演出・高確率演出・鷹狩り演出など、とにかく作り込まれていて、知れば知るほど、打てば打つほど新たな楽しみ方が見つかり、抜群の面白さが体感できる。
ちなみに天井が1921ゲームと深く、天井でバケを引いたときにはフザけた音楽に切れそうになる・・・。
販売初期はそこまで注目されていなかったが、導入開始されてから人気に火がつき、増産されるたびに新しいパネルが登場した。
【第3位】
■大都技研
■2005年7月
■24万台
いよいよベスト3の発表です。
第3位は大都が世に送り出した名機「押忍!番長」です。
吉宗の大ヒットのあと2年の時を経て正統後継機として大きな注目を浴びて発売された本機。
期待を裏切らない出来どころか、吉宗をも上回る完成度で瞬く間に大人気機種となる。
スペックはA-400のストック機で吉宗と同じく1ゲーム連があり、前兆演出としては高確率と同様「特訓」がある。
轟金剛・ノリオ・サキ・チャッピーといった個性的なキャラクターも魅力的で、ボーナス中の楽曲の良さも人気の要因となった。
機械割は意外に低く、設定6で107.7%である。
しかし、爆発力は秘めていて1万枚以上の出玉も十分狙える。
高設定域の機械割が低いことから、イベント時にはオール設定5・6などで使われることも多くあった。
5号機以降でも後継機が登場しており番長シリーズはほとんど外すことなく大ヒットを記録している。
導入後に増産が続き最終的に24万台の大ヒットとなった。
パネル違いも数多く発売されることとなった。
【第2位】
■サミー
■2006年7月
■34万台
歴代第2位の販売台数を誇るのは「北斗の拳SE」でなんと34万台です。
1台30万円としても1機種で1000億円の売上となりもはや異次元レベル。
前身である「北斗の拳」の検定切れ撤去に代わる機種として登場。
4号機の終了間近に発売され、出玉性能を抑えられたいわゆる4.7号機の部類に入る。
初代北斗の拳の後継機として大注目されて、初日から大量導入するホールが多かったが、期待とは裏腹に、出玉感がないことが主な理由で早々に客離れが進むこととなった。
やはり初代が偉大すぎたためか、液晶演出は良くなっているが出玉面のパワーダウンが響き、残念ながらほとんどのスロッターの記憶にも残っていないだろう・・・。
第1位
いよいよ歴代スロット販売台数第1位の発表です。
■サミー
■2003年10月
■62万台
歴代でもっとも売れたスロットは初代「北斗の拳」でした。
累計販売台数なんとダントツの62万台。
推定売上は約2000億円で、もはやこの先この記録を塗り替えることは不可能だろう。
全国のホールに設置してあるスロット機が約150万台。
つまり3分の1以上が北斗となるほどの空前の大ヒットとなった。
北斗を導入したくてサミーに半年待ちでも受注が殺到したり、北斗専門のパチスロ店が誕生したりした。
もはや社会現象にもなった本気の最大のウリは「バトルボーナス」と呼ばれる大当たりにある。
バトルボーナスは1セット約140枚で、ボーナス中のケンシロウとラオウのバトルの勝敗によって継続が決まる仕様。
継続率は66%・79%・85%・89%の4種類で、突入時に赤7ではなく、北斗絵柄が揃えばほぼ85%以上となる。
レイが攻撃すれは79%以上や、突入時のオーラの色で継続率の示唆もあり、知ることで楽しさが増すポイントがいくつも用意されている。
20連以上すれば大爆発中となり、終了時にはラオウ昇天演出が発生する。
この演出みたさに打ち込むユーザーも多かった。
通常時は低確率・通常・高確率・前兆と4種類のモードがあり、ケンシロウや行動や演出などによってモード推測が可能。
中段チェリーが激熱で、低確率・通常で25%、高確率では100%バトルボーナス当選となる。
剛掌波の絶望感と雲が流れていたときの喜びは、一生もの・・・。
パネル違いも多く登場。
というわけで、以上が歴代スロット販売台数ランキングでした。
懐かしい機種が多く、感傷に浸った方もいるのではないでしょうか?
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最後までお付き合いくださりありがとうございました!!!
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