祝日のFX取引について
祝日とサラリーマン投資家
おはようございます。ナッキです。
今日は11月23日、勤労感謝の日で祝日となっています。
平日は仕事のサラリーマンにとって、祝日はとても貴重で嬉しいご褒美みたいなものです。
そして何よりも1日中FXができるというのが、祝日のサラリーマンの楽しみでもあります。
普段の土日休みは為替相場も休場しているので取引ができませんからね。
さーて今日は1日休みだからパソコンにかじりついて目いっぱいトレードできるぞと意気込む人もいらっしゃるかと思います。
しかし、サラリーマン投資家歴6年の僕が振り返ってみて、祝日のFXって楽しみにしていた割に良い結果になったことって、なぜだかほとんどないんですよね。特に大勝したっていう祝日にお目にかかった試しがありません。
祝日にFXで勝てない理由とは?
僕が長年FXをやっていて、祝日に1日トレードに向き合えるにも関わらず、大きく勝った記憶がないという理由を考えてみると、案外単純なことでした。
そもそも祝日って相場がほとんど動かないからです。
特に東京時間の7時から16時くらいまでは、祝日ということで日本の企業はお休みしています。
我々サラリーマンが休んでいるわけですから、会社自体も休みなわけです。
そうなると企業からの大口な注文などの動きは現れません。
為替相場はほとんど方向感がなく、小さい範囲で行ったり来たりすることになります。
この動かないということが祝日の為替相場の特徴なのです。
FXというのは相場が動いてくれないと、どうやっても勝つことはできません。
細かく取れれば勝てますが、大きく動く日と比べたら圧倒的に勝ちにくいのは明らかです。
なので、僕が長年FXをやってきて、祝日に勝った記憶がないのも当たり前なのかもしれません。
GWやお盆などの長期連休はまた別です。投機筋が市場参加者が少なくなりチャンスとみて大きく動かしてくることがあります。しかし今日みたいな単発休みでは、経験上相場は動かないので、取引したいのをグッとこらえておとなしくしていたほうがいいかもしれませんね。
無理に取引しないこと
動かない日に無理に取引してもいいことがありません。何度か負けてしまうと、人は取り返したくなってムキになってしまう可能性があるからです。
祝日に一度プッツンしてしまうと、動かない相場で強引な取引をするはめになり、なおかつ休みなので時間はたっぷりとあるので、気づいたら取り返しのつかない状態になっていることになりかねません。
暇だからとか、なんとなくという理由でFXを軽く見て取引するのだけは絶対にやめておきましょう。
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