トランプ大勝利 波乱の1日を振り返る
どうもサラリーマン投資家のナッキです。
昨日は共和党の暴言王であるトランプ氏が新大統領に選ばれました。
なんとこの方、政治経験はありません。
予測不能と呼ばれるだけあって、相場も予測不能な動きとなっています。
それでは昨日の開票からの動きを振り返ってみましょう。
10月9日朝 開票前
ヒラリー優勢の報道あり堅調な値動きが続く。
ドル円は9日午前10時には105.47円。
ここがこの日の高値。
11月9日 10時過ぎ 開票開始
開票が始まり思ったよりもトランプ善戦。
トランプが勝利する州がでるたび値を下げる。
104円台に落ちる。
11月9日 昼 トランプ優勢
トランプ優勢のまま開票が進む。
昼にはトランプが勝利する確率90%まで上昇。
ドル円も下げ止まらす101円台に突入
11月9日 夕方 トランプ当選確定
ついにトランプの勝利が確定。
一気に下げるかと思いきや、下げ止まりじわじわ上昇に転じる
安値は開票途中の午後14時につけた101.21円。
11月9日夜~11月10日朝
予想に反してトランプが当選し初めてのアメリカ市場。
暴落も予想されたが株価は上がる。
それに合わせてドル円もあがる。
一晩中上昇が続き、ついに前日の高値を越えて、10日午前5時には105.88円まで上昇。
11月10日 日中
昼前に104円台を一瞬つけるまで落ちるも、ただの押し目だったようでまた上昇する。
その後はぐんぐん上がり続け、午後10時現在106.9円という最高値更新中。
予測不能なV字回復
昨日のブログで僕は売り中心のトレードを行うと言っていましたので、完全に予想は外れました。
一般的に先が予測できない状態ではリスク回避の動きにより、円高になるのですが、そんなセオリーはトランプには通じないみたいです。
完全にV字回復してしまいました。
昨日の下げはいったい何だったんでしょうか。
これではヒラリーが当選しても下落がないだけで今日時点のレートは一緒だったのような気がします。
予測不能な相場への対応
今回の一気に下落からの急転上昇で、両方とれた人っているのでしょうか?
そんな人がいたら天才的な感覚の持ち主でしょう。
ちなみに僕は昨日の安値である101.21円で底ショートしています・・・。
さらに上昇局面でも何度もショートしてことごとくやられています。
相場の動きをすべて読むことなどできません。
それでもその後は柔軟にロングに切り替えたので、ボラティリティが大きいおかげで、
300PIPSほどプラスで現在まで取引できています。
今後の展開はまったく読めませんが、いつ大暴落がきてもおかしくない時代に突入しますので、調子に乗って全力ロングだけはしないように、そんなことをしていたら、最初はうまくいったとしても最終的にはスッカラカンになりますので、十分気を付けてトレードするようにしましょう。
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