トランプ相場で資産を増やした人が注意すべきこと

ドル円は17円も上昇

トランプ氏勝利のアメリカ大統領選からドル円は上昇を続けてきました。

大統領選後は101円から118円まで僅か1ヶ月半で17円も上昇したことになります。

この間はとにかくひたすらロングだけすれば勝てるボーナス相場だったといえます。

僕もこの1ヶ月半の間に、マイナス35万円だった累計収支が、ひたすらロング取引をすることで勝利を重ね、ついに収支はプラス14万までV字回復しました。

大統領選後は50万円ほど勝っていることになります。

このままの相場がいつまでも続いてくれればいいのにと願っていましたが、現実はそうはいかないみたいです。

上昇一辺倒の相場は終了

さて、ここ1週間のドル円相場をみてみると、どうも上昇一辺倒な動きではなくなってきていることが分かります。

先週15日(木)に118.6円台の高値をつけてから、今日21日(水)までの1週間は、118円台~116円台を行ったり来たりしています。

いわゆるレンジ相場に突入したかのような動きをみせています。

こうなってしまっては、これまで全力ロングだけして勝っていた人は、厳しい状況になっていると思います。

いままでと同じロング一辺倒では勝てない

トランプ相場でひたすらロングすることで大きく資産を増やした人は僕を含めて多いと思います。

しかし、先週後半からは苦戦しているのではないでしょうか。

上昇相場が続いた後に負けてしまう人にはパターンがあります。

僕も何度も経験していることです。

1 このところずっとロングするだけで勝っているから、今週も適当に上がりそうなところでロングのポジションを持つ

2 相場が上に行ったり下に行ったりするレンジ相場になっているため、ロングしてもすぐに反転し損切りになってしまう

3 損切後に少し経ってから、相場はまた上昇を始める。押し目だったと判断しまたロングで入る

4 しかし上には抜けきらずに反転し損切りになる

5 3~4を何回か繰り返す

6 細かな損切でも何度か続くと、結構な額になっている

ここまでで一度冷静になって取引をやめられればそれほど痛手にはなりません。
しかし次のような行動をとると大きく資産をなくすことになります。

ロングで勝てないからと損切後にドテンショートする
→往復ビンタを喰らう

損切りしたあとに元の値まで戻すことが何度も続いているため、損切りラインをずらす
→ずらしたときに限って戻らない、結局損切りできなくなり、追加でポジションをもったり、塩漬けしたりする。戻ることもあるが、最悪のパターンはさらに下落してロスカット

資産の最高到達点まで戻さないと負けている気になってレートをあげる、複数通貨でポジションを持つ
→うまくいくこともあるが、資金管理意識に隙ができて、いずれ大きく負けることに繋がる

僕はどれも経験がありますが、要するに、はじめのうちはしっかりと損切りができていますが、損切りが続くと、人は簡単にプッツンしてしまうということです。
プッツンしたあとはドテンしたり、ナンピンしたりと、やってはいけないといわれていることのオンパレードになります。

欲をどう抑えるか

プッツンしてしまう原因には、資産が増えたあとは自分での気づかないうちに、気が大きくなっているということがあります。
相場環境のおかげで勝てただけなのに、自分はトレードがうまいんだと勘違いして、エントリーが甘くなっていくのです。

さらに人の欲として、負けたくないというものがあります。

資産が100万から90万まで減ったとしたら、100万までは絶対に戻したいという、損をしたくないという気持ちになり、大勝ち狙いの強引なトレードをしてしまいがちになります。しかし大振りするとトレードのリズムを崩すことになり勝てなくなることがほとんどです。

勝ち続けているときは、資産が増え続けているので意識することはないのですが、少し負けが続くと取り戻したいという欲が芽生えます。
その欲を取り除くことができなければ、相場はおそろしいもので、すぐに勝った分の資産をすべて取り返されてしまうことでしょう。

今週に入って負けが続いている人は、まずは冷静になって、取引数を減らすことをお勧めします。


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