サラリーマンのうつ病 実情と対策 克服方法を実体験をもとに考察(前篇)
サラリーマンとストレス
サラリーマンの方にはきっと分かって頂けると思いますが、
サラリーマンを続けていると、どうもやる気がでないときってありますよね。
特に連休明けは、本当に会社に行きたくなくて、そんな自分が情けなくなります。
しかし、やる気がでないだけならまだいいほうです。
会社にはもっと強力なさまざまなストレスが潜んでいます。
人間関係や膨大な仕事、無理なノルマなどがそれにあたります。
そんな仕事の悩みを抱えていると、それだけで心が重たくなります。
唯一の安らぎであるはずの週末の休みも、結局月曜からの仕事が待っているので、
土曜はまだしも日曜は憂鬱に過ごします。
この状態になると立派なうつ病です。
実は、このうつ病というのは珍しくもなんともないのです。
いま日本では100万人のうつ病患者がいますが、潜在的なうつ病は1000万人と言われています。
つまり日本人の10人に1人はうつ病というわけです。
さらに過度なストレスに身を置くサラリーマンは、なんと8割がうつ病予備軍という意見もあるくらいです。
うつ病に負けない強い心と強い身体がなければ、もはや普通に働くのさえ難しい時代なのです。
僕のうつ病体験
実はそんな僕も例外ではなくうつ病です。
僕の場合は、一定間隔で、憂鬱な時期と普通の時期を繰り返します。
憂鬱の時期は長いと一ヶ月近く続いて、その間はホントに元気がなくて、気持ちも弱くなってしまい、
会社内では常にビクビクしながら過ごさなければなりません。
逆に普通の時期は、憂鬱の時期が嘘のように、開き直ってむしろ前向きに過ごしています。
仕事中も「こうすれば成果がでるのではないでしょうか」と上司に提案するくらいです。
自分でもびっくりするくらい気持ちが変化します。
憂鬱な時期がくる原因を自分なりに考察して、少しでも憂鬱な時期を減らせないか、前向きな状態でずっといられないのか、ということを試行錯誤しながら繰り返し自分で検証をしました。
考えた結果、すべては心と身体を健康に保つことが重要だという結論に行きつきました。
心と身体を良い状態に保ててさえいれば、うつ病になることはありません。
まあ月曜が憂鬱に感じることはありますが、それくらいは仕方ありません。
会社に行ってしまえば何とかなるレベルですので、あまり気にしないようにしています。
ではどのように気持ちと身体を健康な状態に保てばよいのか。
長くなってしまいましたので、次回に僕が実際に行っているうつ病対策について書きたいと思います。
読んで頂きありがとうございます。
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