アツくなってルールを破ってしまうトレーダーの心を鎮めてくれる魔法の言葉「前後際断」

FXで勝つためにもっとも必要なこと、それはメンタルを安定させることです。

毎日トレードしていれば勝つこともあれば、負けることもあるわけです。

勝敗結果に一喜一憂せずに、いつでも同じ精神状態で自分で決めたトレードルールにのっとり、
淡々とトレードすることが望ましいですが、人間は弱い生き物なので、そう上手くはいかないものです。

負けたあとにアツくなってルール無視のリベンジトレードをしてさらに大負けしてしまったときには、

 

もう絶対にルールは破らない

 

と心に決めたとしても、

翌日には平気でルールを無視したトレードを始めています。

こんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか?

 

なぜルールを破ってしまうのかというと、それは「感情」があるからです。

トレードしているのは人間ですから、勝てば嬉しいし、負ければ悔しいものです。

しかも僕らが一番手に入れたい「お金」を賭けてトレードしていますので、
感情がでるのは当然のことです。

勝っても負けても何も感じないなんていう人は、
一部のFXを極めた達人か、感情を持たないサイコパスでしょう。

自分も含めた凡人に感情を抑えることは普通はできません。

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●感情を鎮める魔法の言葉

普通の人に感情を抑えることはできないと先にお伝えしましたが、
実は感情を抑える「魔法の言葉」があるのです。

その言葉とは禅の世界にあります。

禅の世界に前後際断という言葉があります。

その意味とは、過去と未来は繋がっているのではなくて断ち切れている

過去によって現在があるわけでもなく、未来が過去によって決まるわけでもなく、
一瞬ごとの現在が真実であるということです。

つまり

 

過去にも未来にもとらわれずに、いまに集中しよう

 

ということです。

トレードで利益がでたあとは勝ちを守ろうとして速めに利確してしまったり、損失がでれば負けたくないという感情から損切りを遅らせたりするのは、すべて過去の結果が原因です。

そうではなくて、勝ったあとであろうが負けたあとであろうが、それはすべて過去のことなのだから、結果にとらわれていてはいけないのです。

その1回のトレードに集中して前後のトレード結果に影響されてはなりません。

前後際断」とはすべてのトレードを同じ精神状態で、同じルールのもとにおこない、

 

「いまに集中しなければならない」

 

という教えです。

この禅の言葉こそが、トレーダーの感情を鎮める魔法の言葉なのです。

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●前後際断を使用しているスポーツ選手は多い

この禅後際断という言葉は、プロ野球界でも使用している選手がいます。

1番有名なのが、元ヤクルト監督の野村克也さんです。

ヤクルト監督時にはこの言葉をチームスローガンに掲げていました。

自身で現代流に訳して、
その意を「過去も未来も断ち切って、今という時間を全力で真剣に生きろ

として自身の著書「野村の流儀」にも書いていました。

これに影響を受けたのか、現ソフトバンク監督の工藤投手もサイン色紙に書き添えるようになり、また同じ元ソフトバンクの小久保選手も帽子のつばに、この言葉を書いていたそうです。

他にも、元阪神の下柳投手も、この言葉に感銘を受けて、グローブに刺繍して、一人一人の打者相手にする際に、自分自身に「前後際断」と言い聞かせていたというエピソードもあります。

このように、メンタルを安定させ、いまの瞬間に集中するために、多くのプロ選手がこの「前後際断」という言葉に頼ってきたのです。

 

前の結果を引きずり、感情によってトレードにムラがでてしまう場合は、この言葉を言い聞かせてみてはいかがでしょうか?

冷静になって目の前のトレードに集中できるようになるかもしれませんよ。


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